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日本ヤヌシュ・コルチャック協会は、日本の子どもたちのみならず、世界の子どもたちが子どもの権利を尊重され、人間らしく平和に生きる世界を望んでいます。

  •  1878年にポーランドで生まれ育ったヤヌシュ・コルチャックは、医師として、また教育者として、生涯をとおして子どもたちのために尽くしました。作家としても、子どもたちのためにたくさんの物語を書き遺しました。
    現在、多くの国でコルチャックの考えが受け入れられており、子どもは生まれたときからすでに人間であり、その権利を守ることの重要性が問われています。
     コルチャックの考えは、1989年に国連で採択された「子どもの権利条約」に大きな影響を及ぼしています。
    1942年8月6日、コルチャックは自ら運営する孤児施設の子どもら200余名と一緒にトレブリンカ絶滅収容所に送られ、非業の死を遂げたのです。
     日本ヤヌシュ・コルチャック協会は、2008年にコルチャックが遺したこの遺産を顕彰し、世界の子どもたちが平和で人間としての権利を育むことができるための環境づくりや研究・実践活動を支え支援するために設立されました。

    januszkorczakjapan(a)yahoo.co.jp

  • 2024年春ニュース:1.現在、東京都人権プラザ1階企画展示室で「こどもの権利のために -コルチャック先生とこどもたち-」というパネル展が開催されています(2/29-3/29)。また、3/16には、コルチャック先生の映画上映とトークがあります。本協会が協力している企画です。ぜひお問い合わせ・ご来館を!! 2.現在協会で翻訳中の『子どもをいかに愛するか』(家庭のこども編)他、コルチャックの子どもの権利思想の土台となる考え方や思想の解説記事を『子どもしあわせ』誌で連載中。3.近々、コルチャック通信20号の発行予定。5.昨年末コルチャックの『ゲットー日記』の翻訳書がみすず書房さんから出版されました、本協会ではドイツ語版からの翻訳・研究会を昨年夏実施。

     

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